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衆議院選挙 山口2区 [意見]

8月8日衆議院解散、9日に佐藤信二衆議院議員が引退を表明して以来、山口2区の後継候補について随分と地元の県会議員の皆様にご推薦を頂きました。国会議員として地元の県会議員の皆様から応援いただけることは大変光栄で有難いことではありますが、私は今回参議院より鞍替えして衆議院選挙に挑むことは当初より辞退する旨申し上げてきました。

昨年の7月の参議院選挙では、山口県全県の皆様よりご支持を頂き、国会に送り出していただきました。山口県自民党としても失っていた議席を奪還することができました。参議院での6年間の負託に対して応えてゆかねばならず、私に課せられた責任の重さを痛感しています。参議院議員としてこの1年の間、皆様のご期待にこたえるべく全力で頑張ってきましたが、国政にはまだまだ課題山積であります。

この度の衆議院選挙において、自民党県連としては山口2区の議席奪還は至上命題であり、その候補として2区の皆様から応援の声を頂いていることについては大変有難いことで、2区を本拠とする者として地元の声に答えて行きたいと思いますが、一方で昨年の選挙において応援して頂いた1,3,4区の県民の皆様のことも忘れてはならず、6年の任期を5年残して今参議院の職を離れることは責任放棄のそしりを免れない。私はまず私を応援して頂いた全県の皆様に対して誠実でありたいと思います。

この度の解散の端緒となった郵政民営化法案の参議院での否決を見ても分かるとおり、参議院は政策実現に対し、大変重要かつ大きな権能を持っています。参議院において、政権与党が不安定な状況にあることは政策遂行の停滞をもたらしかねないわけです。私はいま自民党が進めようとしている構造改革を更に加速してゆくためにも、参議院においてその責任を果たしてゆきたいと考えています。何卒ご理解のうえ引き続きご指導ご鞭撻賜ります様お願い申し上げます。

 


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はじめまして。いつもなるほど!と思いながら読ませて頂いています。
参議院から衆議院への鞍替えをしないというお話、その通りだと思います。

2003年の総選挙の時、地域の有志と公開討論会を開催いたしました。その時に各陣営の皆様に色々なお話を承り、一人の政治家を地域から国政に送り出し、地域で育て応援し、そして地域の声を政治に反映させることがどれだけ大変で意義のあることか・・・・。教えて頂きました。

一人の候補者にはとてもたくさんの人の思いが乗っている。そしてその候補者に思いを乗せるのが一票・・・・・。

候補者の方、支援する方の思い、そして集る一票の価値、その重さを軽んじてしまうような行為には中々納得できません。

刺客、落下傘、マドンナ・・・選挙に勝って、結果を残すことは確かに重要なことなのかも知れません。
でも、その選挙区に存在する人の思い、一票の価値が、どうも軽んじられているような気がしていました。

誰でもいいんじゃん。有名で票さえ入れば、その地域に縁もゆかりもなくても平気じゃん。・・・・・そうじゃないと思うのです。
料理も政治も同じ。会社経営も政治も同じ。役所の仕事も政治の仕事も同じ。
ボランティアも政治も同じ。   
本当なんでしょうか?
私はどうしてもそうは思えないのです。すくなくてもそういう話を2003年のときは誰の口からも聞かなかった。

政治を、選挙を、そして地域の人の思いを、票を、軽くしないで頂きたい。
これは郵政民営化法案の是非、よりも重要なことだと思うのです。

今回の岸議員の記事を読んで、本当にほっとしました。そして嬉しかったです。

長々と書き連ねてしまい、大変失礼いたしました。影ながら応援しています。
ご活躍を祈念いたします。
by (2005-08-18 15:48) 

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