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民主党のお目覚め [国会活動]

本日、久々の農林水産委員会が開かれました。先週から民主党は全面審議拒否(国対用語で「寝る」という)。その間衆議院の郵政特別委員会では与党と共産党で粛々と、しかし熱のこもった審議を続けたので、民主党の存在感はますます薄くなりました。なんともバツの悪い審議復帰です。

ベテランの同僚議員曰く、昔の社会党は審議拒否する際もしっかりとした戦略があり、落しどころも考えていたが、今回はまったく大義のない手法だ。これでは国民の支持は得られない、と。

民主党が言っていたのは中央省庁改革基本法を改正しないと公社の民営化は出来ないと。しかしこれは公社が出来るまでのことという整理が国会でついている。法案は欠陥が多く修正して出しなおせとも言っていたが、政府が提出した法案を審議し、必要なら修正するのが議会の役目である。自らの責任を放棄してしまった責任は重い。

今日の農林水産委員会は

農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律案および特定農地貸付けに関する農地法等の特例に関する法律の一部を改正する法律案の採決。


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参明学士/PlaAri

岸信夫さん、はじめまして。私は政治家ではありませんが、政治の動向は一人の国民として着目している者です。
今回の民主の「入眠」は国民にも完全に支持されていませんね。何のための議会なのかわかっているはずなのに、この審議拒否。中途半端に起きてきてしまった事実から見ても、戦略としての位置づけは非常に曖昧。国民が雇っている代表としてはお粗末さが目につきましたね。
私は東京都に住んでいますが、まさに都議選がホットな話題です。国勢の前哨戦とも言うべき選挙となることでしょう。民主の風がまだ吹いているのか、いないのか。そのあたりを見極めたいと思っています。
by 参明学士/PlaAri (2005-06-06 15:58) 

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