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郵政民営化法案可決を受けて [国会活動]

衆参200時間を超える審議を経て、本日郵政民営化関連6法案が可決成立しました。8月8日の参議院での否決とそれに続く衆議院の解散、民営化の是非を問う選挙、そして国民の支持を得た上での法案成立と、この3ヶ月の動きはこれまで経験したこともない様なダイナミックなものでした。まさに「政治」であります。

 郵政民営化はいよいよこれからがスタートをきります。変化の激しい情報社会において、これから民営化のプロセスを進めていく中で、様々な課題、予期していない事態の発生などもあるでしょう。3年毎の見直しも重要であります。10年単位の大改革を時代に即応したものとし、都会においても、地方においても民営化してよかったと思えるような改革に仕上げていくことが何より肝要です。

 今考えてみると、8月8日に多くの不信・不満を抱えながら可決されるより、選挙を通じて国民の関心と理解が深まり、国民に支持された形で成立したことで、民営化論議としては良かったのではないかと思います。入口議論である郵政民営化に続いて、今度は出口である政策金融機関改革、公務員制度改革、特別会計の見直しがすでに論議されています。今こそ改革を推進し、我が国経済の活性化、国民生活の安心確保を通じて活力の国の基礎を築いていく時です。


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新「光市」誕生1周年記念式典 [国会活動]

光市が大和町と合併してはや1年、1市1町の合併で大きな混乱もなく、1年が過ぎた。合併前は周南との広域合併を目指す動きもあったが、合併規模が大きくなればなるほど纏まりにくいもので、結局まずは大和町との合併となった。
本日は新しい市民憲章の披露や市の木、市の花の発表が行われた。

県下では来年3月の岩国地域の合併で一段落するが、合併の遅れている美祢地域や、田布施、平生など、新たな枠組みの必要な地域がまだ残っている。

市民憲章を読み上げる小中学生たち


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中核市「下関市」誕生及び合併記念式典 [国会活動]

下関市、海峡メッセで行われた式典に参加。山口県下最初の中核市に対する期待は下関市民のみならず大きく関心の集まるところである。
下関は古くから戦略的にも大変重要な役割を果たしてきた地域である。外国との交流も長く、衝突もあったわけだが、それだけエネルギーの蓄積がこの地域にあったということだろう。是非ともエネルギーを引き出して新しい街づくりにまい進していただきたい。

10月1日は県都山口市も合併により新しい第一歩を踏み出したところだ。地方分権の時代にふさわしい活力ある地域再生にむかって市長以下引き続きご尽力いただきたい。

 


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国会開会式 総理所信表明 [国会活動]

26日 天皇陛下をお迎えして開会式を行った後総理の所信表明演説。当然ながら郵政民営化を中心にすえ、簡潔な演説であった。 本日は衆議院で代表質問、明日29日に参議院で代表質問が行われる。

今国会に上程が予定される法案は以下の22本。

・郵政民営化関連法案
1.郵政民営化法案
2.日本郵政株式会社法案
3.郵便事業株式会社法案
4.郵便局株式会社法案
5.郵便貯金・簡易生命保険管理機構法案
6.郵政民営下方などの施工に伴う関係法律の整備等に関する法律案)

7.テロ対策特措法改正案 ― インド洋沖の給油など期限の1年間延長
8.風営法改正案 ― 規制、罰則の強化
9.犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑法などの一部を改正する法律案 ― 国際化、高度化する犯罪への対応
10.障害者自立支援法案 ― 障害者の地域生活と就労、自立支援、福祉サービス、公費負担医療などの一元化、利用したサービスに対する公平な負担
11.労働安全衛生法等の改正案 ― 労働者の災害補償など
12.建築物の耐震改修促進法改正案 ― 近年の中越、福岡県西方沖などの大規模地震の発生、そして東海、東南海、首都直下地震などの発生の切迫性をに対応して、耐震化の推進を図る。
13.電波法及び放送法の改正案
14.電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律の改正案
15.独立行政法人情報通信研究機構法の改正案

・国家公務員の給与見直し
16.一般職の職員給与に関する法律の改正案
17.特別職の職員の給与に関する法律の改正案
18.国家公務員退職手当法の改正案 ― 年功よりも貢献度を的確に反映できる制度へ
19.防衛庁職員の給与に関する法律の改正案
20.裁判官の報酬等に関する法律の改正案
21.検察官の俸給に関する法律の改正案
22.最高裁判所裁判官退職手当特例法の改正案


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第163特別国会 召集 [国会活動]

小泉総理が郵政民営化の是非を問うて8月8日に解散し、9月11日の選挙を経て新議員により構成された衆議院とともに、9月21日、第163特別国会が召集された。同日は午前中に特別委員会の設置、予算委員長辞任に伴う新委員長の選任などが行われた後、午後、総理大臣指名のための投票が行われた。会期は11月1日までの42日間と決まった。まずは郵政民営化関連六法案の審議を優先的に、粛々と行う。急な解散により審議未了廃案となった障害者自立支援法案など重要な案件もあり、外交、防衛問題など予断を許さない事態への対処など、課題は山積している。

特別委員会の設置については「災害対策」、「沖縄及び北方問題」、「政治倫理の確立及び選挙制度」、「北朝鮮による拉致問題等」、「イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処」、「郵政民営化」の6委員会の設置が決まったが、このうち最初の4委員会は全会一致、「イラク、、、」については共産、社民が反対した。「郵政民営化に関する特別委員会」については民主党はまた反対した。前国会でも設置反対したが、対案も出さずまともな議論に応じなかったことが総選挙の惨敗につながったにもかかわらず、今国会でも委員会設置自体に反対するというのでは民主党は何も変わっていないといわれても仕方ない。対案を出して議論するということではなかったのか。民主党の国民に対する誠意を期待する。

(第163回特別国会開会式前 国会前にて天皇陛下をお出迎えし、一礼する議員)


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選挙 5日目 北陸巡業 [国会活動]

北陸巡業。能登空港から石川3区の北村候補の応援に駆けつける。もともと瓦さんの地盤で、切り替えに苦労している様子。

1区では馳浩さんが頑張っているが、膝の古傷に苦しんでいる模様。金沢市内で石川県の山口県人会の皆さんとお会いして、応援のお願いを申し上げた。
2月頃、同期の岡田直樹参議院議員のパーティにお邪魔して以来、金沢は今年は2回目の訪問。

その後小松に移動し森喜朗清和研会長の事務所を訪問。ご本人は不在だった。激励などおこがましいが、「お叱りを受けに来ました」とお伝え頂く様お願いして、福井へ。

まず、山本拓先生の事務所を訪問すると、大変歓待していただいた。何より講演会幹部の方々との懇談会がセットされており、ご地元の抱える課題から、農協問題、靖国まで、、、真面目なご質問が相次いだ。 たじろいではいられない。

そして今回の北陸巡業のメインである福井1区、稲田ともみ候補の応援である。福井駅周辺の中心地で街頭演説。郵政民営化法案に反対した自民党前職議員に対抗しての擁立だけに緊張感がただよう。稲田候補には以前、靖国問題についての勉強会でお話をお聞きしたが、外見からは想像できないほど(失礼しました)しっかりした歴史観を持った方だ。是非とも国会で仕事をしてほしい。

福井ではもう一つ高木毅候補の選挙区があるが、時間なく、小松空港に向かった。高木先生ごめんなさい。
小松から福岡空港経由で田布施へ。長い一日だった。

 


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郵政民営化法案 否決 衆議院解散へ [国会活動]

 

 (本会議 郵政民営化法案採決時、白票を投ずる寸前)

本日午後1時より行われた参議院本会議、郵政民営化関連六法案は野党に加え、自民党内の一部の反対派により108対125で否決された(棄権・欠席8人)。 私は賛成票を投じた。 自民党の多くが反対しているとの誤解があるようだが、自民党内ではほとんどが賛成、一部が反対である。

 衆議院を5票差で通過してから参議院でも大変有意義、中身の濃い議論が尽くされた上での特別委員会採決に続く本会議採決となった。自民党内でも賛成派、反対派が交錯した法案であった。
 小泉総理は郵政民営化を改革の本丸と位置づけ、並々ならぬ意気込みで取り組んでこられた。否決、或いは継続審議でも衆議院解散と、退路を絶つ決意で望んだ参議院審議であった。参議院での否決による衆議院解散の論理的正当性について議論があったが、衆議院と異なる結論を参議院が出したことについて国民に問い直すということだろう。
 民営化賛成、反対をめぐっては地方生活者、郵便局関係者の皆さんから多くのご心配の声を頂いた。 民営化は郵便局の廃止に繋がり、地域生活を守る大切なインフラが失われてしまうという不安、これまで私財を投じて地域のために尽くしてきたという特定局長さん方の将来の身分はどうなるのか、また郵貯簡保で集めた340兆円の資金が外国に取られてしまうのではないか等々、民営化反対の理由は様々であった。また自民党内ではこの法案をめぐる総理、執行部の強引ともいえる手法が反発を招き、法案の中身以前の問題として反対する議員も多くいたことも問題を複雑にした。
 そうした不安材料は衆議院での法案修正、またそれに続く参議院での政府答弁を通じて解決されたところも多い。更に参議院特別委員会では15項目の付帯決議がつけられた。この付帯決議は大変重いものと考える。
 残念なことに、終盤はマスコミが政局としての視点から本件を取り上げ煽ったために、参議院での審議内容が十分広く国民に広がらなかったことだろう。重要な改革案であったにもかかわらず国民の関心度が低く、内容が伝わらないまま可決か否決か、解散があるのかないのかといった目先の政局ニュースのみがテレビや新聞に踊って世間を惑わしてしまったことは反省しなければならない。
 私はこの法案に対し白票(賛成票)を投ずるに当たり次の点を最も重視した。
(1) 最も心配された地方での郵便サービスが確保されること
(2) 貯金銀行、生命保険業が民間に引き継がれるに当たりイコールフッティングが確立されること
 10年先を考えると民営化がシナリオどおり進められるような社会になっているかどうかわからないことも多い。過去の10年を考えても、宅急便の発達や、E-mail、インターネットなど新たな通信手段の開発が目覚しく、12年後は更に想像も出来ないような社会環境に発展しているかも知れない。今、民営化をする必要がないではないかとの議論もあるが、ジリ貧が見えている今、余裕のあるうちに民営化に取り組み競争力のあるインフラ作りを進めることが我が国の国際競争力強化にも繋がると考える。進むべきベクトルの方向として民営化があることは多くの国民が共有する認識と思う。であれば、歩みを進め、3年ごとの見直しで、方向がずれていれば調整をすることの方が、今立ち止まっているより、少しでも前進になる。
 我が国は成熟した社会をむかえ、かつての様な高度成長は望めない中、小さな政府の確立と民間主導の開かれた社会環境を築くことが何より求められている。

 民主党はもともと郵政民営化賛成が多い。今回の政府案よりも地方に厳しい民営化案が用意されているようである。 このたび野党と同調して反対した自民党議員はどのように考えるのであろうか。反対派は否決されても解散はないと考えていた。これが結局大きな読み間違いであった。賛成にしても反対にしても各人の責任において重い決断をしたのであって、これがもたらす結果については各々が受け止めてゆかねばならない。

選挙区の皆様には多大なご心配をお掛けしましたことをお詫び申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願いいたします。

以上

 

(本会議場に向かう議員)

( 本会議前の自民党議員総会 緊張した雰囲気が漂う)


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郵政民営化関連6法案 委員会可決 [国会活動]

本日郵政民営化に関する特別委員会において締めくくり総括質疑に続き民営化関連六法案の採決が行われ与党による賛成多数により可決された。また、15項目に及ぶ付帯決議が賛成多数をもって決議文とされた。郵政民営化については当初より様々な議論の中、参議院でも80時間に及ぶ審議を経てきた。郵政民営化の基本方針から、法案、衆議院での修正、更に参議院での議論、そして付帯決議により、国民が感じていた多くの不安点、疑問点は払拭されてきたものと考える。

変化の激しい時代において、10年先の社会を見通すことは大変難しく、その中で郵政の民営化を進めてゆくことに対する不安もまだ残るものとは思うが、国民の大切な生活インフラである郵便局ネットワークを維持しながらも、より幅の広い事業展開を可能とし、開かれた社会、国際競争にも勝ち残れる基盤づくりに一刻も早く取り組むことが求められている。政府には決して国民の利便に支障が生じないよう万全を期してもらわねばならない。

法律の成否は8日に予定される本会議採決にかかっている。賛成にせよ反対にせよ各議員の責任は大きい。一方、民主党は本音は民営化に賛成でありつつも、与党主導の民営化には賛成できない。議論の過程ではまったく存在感のなかった民主党は、政局にしてあわよくば政権に近づきたいという下心が見える。混乱に乗じて漁夫の利を得ようという様な政党に我が国の将来を託すことは出来ない。

 

( 郵政民営化特別委員会にて答弁する小泉総理)


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郵政民営化に関する特別委員会 [国会活動]

各分野より参考人を招いて意見を聴取した。午前中の質疑では横浜市長の中田宏氏、慶應義塾大学教授 榊原英資氏、エコノミスト 紺谷典子氏、の論客とともに山口県会議員の岡村精二氏が、他の三氏とはまったく違った視点から郵政民営化に対する意見を述べられた。
岡村議員は次代を担う子供たちに改革への前向きな姿勢を示すこと、未来を示すことの大切さをご自身の経験を交えて委員会の各委員に対してご自身の思いを訴えかけた。

 

 


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議員活動1周年 [国会活動]

昨年の7月11日が参議院選挙の投票日。 それから丁度1年が経ちました。民間企業勤務中に感じたこの国の閉塞感、何とか変えて行きたいとただその一念で戦いきった厳しい選挙を思い返し、初心に立ち戻って、議員活動2年目に全力を尽くして行きたいと思います。

今朝 東京で初めての朝食セミナーを行いました。 ご参加いただけました皆様に心より御礼申し上げます。 最初だったので少人数の会にした関係上、これまでお世話になっていながら今回お声掛けできなかった方々も多く、誠に申し訳ございませんでした。こうした活動も今後拡大し、活発に行ってまいりますので、よろしくお願い申し致します。


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